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ダイエットと健康にNGな朝食の定番メニュー4つとたった1つのおすすめメニュー

 2015/12/21 続けられる食事術 この記事は約 4 分で読めます。 216 Views

朝は急いでるからといって、パンとコーヒーだけで済ましていませんか?

健康のためにといって、シリアルやグラノーラを食べてはいませんか?

実はこれ、健康のためによくない朝食のほんの一部です。

ダイエットや美容・健康のためと思って食べている朝食でも、本当はすべて害にしかなっていません。

そこで今回は定番の朝食のメニューが健康を害する理由をご紹介します。

そして最後に、ダイエットや健康のために食べるべき朝食のメニューをお伝えします。

1.目覚めのコーヒーは目覚めない

眠気覚ましにコーヒーを1杯飲む。

もう長年この生活が身に染み付いている方もいらっしゃると思います。

コーヒーを飲むと、これから代謝をあげて活動体制に入ろうとしているカラダを冷やしてしまう働きがあります。

代謝があがらない上に血糖値を上昇させる効果があるため、太る飲み物として注意しなければなりません。

「ブラックは苦手」という方はミルクや砂糖を入れるため、血糖値はさらに上昇することに……。

目覚めの1杯のコーヒーを飲んでもカラダは目覚めません。

おそらく職場に行っても眠気が取れないまま働いている方も多いのではないでしょうか?

それが理由です。

2.洋食の朝食といえばパン

毎朝、パンを食べている方も多いと思います。

パンの原材料には小麦粉・砂糖・食塩・マーガリン(バター)・乳成分など、多数のものが入っています。

栄養素として考えると、小麦粉・砂糖は「炭水化物」、マーガリンは「脂質」、乳成分は「タンパク質」と複雑です。

私たちのカラダは栄養素が複雑になると、負担がかかって消化に時間がかかります。

朝は目覚めの時間。

消化管の活動は弱まっているので、しっかり消化するには時間がかかります。

時間がかかると眠気が取れなかったり代謝が上がらなかったりと、カラダにとって不都合なことが起こります。

また、小麦粉に含まれている「グルテン」と「アミロペクチン」は危険!

血糖値を急上昇させるだけでなく、美容や健康障害にも影響してくるのです。

これらのことを考えると、小麦粉は極力普段から摂らないように心がけたい食品の1つだということがわかるでしょう。

せめて全粒粉か天然酵母のパンを選びましょう。

3.お手軽なシリアルやグラノーラ

ヘルシーなイメージとは裏腹に、とんでもない危険が潜んでいます。

砂糖や小麦粉(グルテン・アミロペクチン)が含まれているため、急激な血糖値の上昇につながります。

急激な血糖値の上昇は、「糖化」という現象がカラダの中で起こります。

ダイエットはもちろん、美容的にもNGですよ!

4.栄養バランスのいい和食

バランスのいい和食といえば、何をイメージしますか?

例えば、ご飯・お漬物・味噌汁・焼き魚・佃煮など、としましょう。

確かに栄養バランス的には申し分のないメニューですが、朝の時間のカラダにとっては負担でしかありません。

タンパク質・炭水化物・脂質は、消化にとてもエネルギーを消費する栄養素です。

それらをバランスよく食べることで、よりエネルギーが必要となりカラダに負担がかかります。

例え栄養素的に優れていても、カラダ的にはNGだということを覚えておいてください。

5.食べるべきは「フルーツのみ」

午前中はカラダ自体がデトックス(排泄)活動を中心に働いています。

ここで不要な老廃物や有害毒素を排除しておかないと、太ったり不健康なカラダになっていくのです。

このデトックス効果を最大限に高めるのが、フルーツなのです。

なぜフルーツなのか?

フルーツの栄養素に秘密があります。

フルーツはほとんど水分であるため、消化にエネルギーを必要としません。

カラダの代謝を低下させることなく栄養を吸収することができるのです。

その栄養の中には抗酸化物質(ファイトケミカル)・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、これから日中活動するため欠かせないものがたくさん含まれています。

中でも「酵素」は特別です。

カラダの代謝をあげるために直接働いてくれるので、フルーツをたっぷりとっているとデトックス効果がさらに高まります。

コーヒーやパン・シリアル・和食などはすべてやめ、直食はフルーツのみで充分です。

おわりに|今食べている朝食はNG

定番と言われる朝食は、すべてカラダの機能を低下させてしまいます。

実際に朝食をしっかり食べて、お昼まで眠気に襲われることなく活発に動ける方は少ないと思います。

その原因の1つに朝食のメニューなのです。

試しにフルーツに変えると徐々にその良さがわかると思います。

最初の慣れないうちはすぐにお腹が空いたり物足りなかったりすると思いますが、カラダが本来の力を取り戻している証拠。

慣れるまで続けているとみるみる体重が落ち、カラダの調子も上がってくるでしょう。

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森本 雄太

森本 雄太

看護師、リバウンドゼロの専門家。看護師時代にストレスによる生活習慣の乱れから激太り。「メタボなおっさんになりたくない!」という一心でダイエットを開始。総額100万円分のダイエットを試すが挫折。「リバウンドするダイエットは意味がない」と気づき、試行錯誤のすえ、2ヶ月で10キロのダイエットに成功。現在は、カラダの仕組みと個々のライフスタイルを重視したダイエットプログラムを提供している。

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