ダイエット中お菓子が食べられないのがストレスです
ご質問内容
ダイエットしているとお菓子を食べれないのがすごいストレスです。でも、それだといつまで経っても痩せないですよね。どうしたらいいのか葛藤しています。答え
お菓子を上手く食べながらダイエットする方法があります。しかも、リバウンドしにくくなるメリットもあります。お菓子を食べながらでも痩せられる
なぜそう言い切れるかというと、私自身、お菓子を食べながら2ヶ月で5キロのダイエットに成功することができたからです。
その理由は、お菓子はこれから先、ダイエットに成功してからも、必ず食べる機会があります。
だから、ダイエット中に禁止していても結局は食べてしまう。
だったらダイエット中からきちんとコントロールできる自分になろうと決めました。
その結果、痩せることができたのです。
お菓子との付き合い方
ポイントは、大切な順番に次の3つです。
- ルールを決める
- 予定を立てる
- 楽しく食べる
1つずつ説明しています。
1.ルールを決める
自分のお菓子ルールをつくっておけば、そのときの気分に任せて食べてしまうこともなくなります。さらに自分のルールで食べているため、満足感を高めることができるメリットがあります。
たとえば次のようなルールです。
- 自分でお菓子は買わない。いただいたものは食べる。
- 特別な日(誕生日)や誰かと一緒に楽しむときは食べる。
- 1週間に1回、ご褒美にカフェでケーキを食べる。
- 自分は安くない。だからスナック菓子は食べない。スイーツを食べる
など。これらは私がサポートしているクライアントさんが独自につくったルールですが、どれも満足感を高めるルールになっています。まずはお菓子のマイルールを決めることをお勧めします。
2.予定を立てる
お菓子ってそのときの気分で食べてしまうことってあると思います。
すると、満足感よりも罪悪感を感じてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。
そうならないために、予定を立ててきちんと管理するのがおすすめです。
1週間分の献立を立てるかのように、お菓子を食べるタイミングと内容を手帳や紙などに書き出しておきます。
予定を立てていても、「職場の取引先が美味しそうな差し入れをもってきてくれた」など、予定外のことが起こるときもあります。
そんなときはどうするのかというルールも決めておきましょう。
たとえば、「差し入れ優先。翌日のお菓子はスキップ!」や「差し入れ前にナッツを仕込む(食物繊維で糖質と脂質の吸収率をさげる)」など。
代替えルールがあると、予定外のことが起こっても対応できるようになります。
また「お菓子の予定は崩れやすい」と思っておくことも大切です。
100%完全に守る必要もありませんので、臨機応変に対応しましょう。
3.楽しく食べる
お菓子は本来、楽しむためのものです。
罪悪感をもって食べていると、どんどん食べること自体が怖くなってしまう可能性があります。
それだとダイエットもうまくいきませんので、ルールと予定を決めて、楽しく食べて痩せられるような工夫をしてみましょう。
禁止するからリバウンドを引き起こす
ダイエット中のほとんどの方がお菓子を制限しています。
もちろんお菓子を制限すれば痩せやすくなるかもしれません。
しかし、お菓子を制限してダイエットに成功したと同時に、制限や我慢を解放して爆食い・暴食につながるリスクがあります。
これでリバウンドしてしまっては元も子もありません。
でも反対に、ダイエット中からお菓子と上手く付き合いながら痩せることができると、キープ期に入ってからもリバウンドしにくくなるメリットがあります。
ぜひ、「お菓子を禁止」から「お菓子とうまく付き合える自分」になってダイエットをしてみてください。