食事制限なしでもスルスル痩せた!3つの体内リズムに合わせた食事術
「痩せたいけど、運動は苦手……」
「食べるのも我慢できない……」
ダイエットのために運動も食事制限も、いざやろうと思うと苦しいものです。ホント、どちらもせずにラクして痩せたいですよね。
そんなときは、体内リズムに合わせて食事をとってみましょう。
私はこの『体内リズムに合わせた食事術』を取り入れたこともあって、食事制限なしで2ヶ月で10キロ痩せることができました。
もし、食事制限が続けられなくて困っているのであれば、ぜひ今日からとりいれてみてください!
このページの目次
消化のサイクル ~食べるなら12時から20時までに~
消化がよく働いている12時から20時までに、昼食と夕食を食べてしまいましょう。
1つ目の理由に、体温が関係しています。
体温は、もっとも活動する日中に高くなり、睡眠をとる夜には低くなります。
この変動で、代謝があがったり、消化の機能がアップしたりしています。
そのため、お昼から寝る3時間前までに食べると、効率よく消化してくれます。
2つ目の理由に、脂肪を溜め込みにくい時間帯だからです。
ビーマル1という “脂肪を溜め込む”働きがあるタンパク質が、起床後から15時前後をピークに弱まり、夕方から夜にかけて上がってきます。
ですので12時から20時までに食事を食べると、脂肪になりにくいことが言えます。
また、ビーマル1がもっとも弱まる15時前後におやつを食べたり、昼食に豪華にしてもダイエットに影響が少ないことが言えます。
ダイエットをしているなら、この時間帯を意識して食事をとるようにしましょう!
吸収のサイクル ~食べると苦痛!20時から4時は休止中~
20時から4時の間に食べてしまうと、消化不良を起こし、老廃物(脂肪)となってカラダにたまります。
その理由は、上記『消化のサイクル』でもご紹介しましたが、代謝と消化が弱まるのがこの時間帯だからです。
それに加え、脂肪を溜め込む働きが活発になってくるのもこの時間帯。
だから、食べると太ります。
また、22時から2時までは、カラダの機能を整える成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯です。
成長ホルモンは、アンチエイジングにも効果があると注目されていますが、実は、代謝アップに必要なエネルギーを充電するのもこの時間なのです。
ですので、この時間にしっかりカラダを休めていないと、次の日は代謝が十分にあがらないので、脂肪燃焼も弱まってきます。
従って、ダイエットの効果を高める過ごし方は、20時までに夕食を済ませ、22時には寝ている方がよいと言えます。
もし、よく夕食後に小腹が空いて、ついついお菓子を食べてしまうのであれば、早寝をすることで防ぐこともできますよ!
排泄のサイクル ~4時から12時は、出すことに集中しよう~
ダイエットはもちろん、健康と美容のためにも4時から12時は、出すことに集中しましょう。
あなたの1日の排泄について、思い出してください。
朝の時間に、トイレに行く回数が多かったり、快便だったりしませんか?
これは、カラダにたまった老廃物や脂肪、不要だった食物残渣を出すことに集中しているからなんですね。
すなわち、この時間に食事をしてしまうと、出すことをやめてしまうので、老廃物がカラダにたまります。
その結果、太ってしまうのです。
朝、消化のためにカラダを働かせるということは、負担でしかありません。
別にとらなくてもカラダは動きます。
だからといって、食べてはいけないわけではありません。
消化の時間が早い水分のフルーツをたくさん食べましょう。
朝のフルーツは、含まれている水分や酵素がたくさん入っているので、老廃物を出す手伝いをしてくれます。
フルーツであれば、お腹いっぱい食べても大丈夫なので、「朝は絶対食べたい!」という方は、フルーツに変えるだけでOKです。
おわりに|体内リズムを味方につける
体内リズムの3つのサイクルさえ意識すれば、食事を制限することはありません。
カラダのリズムを整えると、ダイエットだけでなく、アンチエイジングや将来の健康にも効果がでてきます。
けれども、これらの効果を得るためには、今の習慣を見直す必要があります。
一度、あなたの1日のスケジュールを書き出してみて、この3つのサイクルにあわせて見直してみてください。
きっとダイエットの成功習慣づくりができますよ!