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スキンケアだけでは対処できない?肌を老化させる3大要因と対処法

 2015/11/15 いろいろコラム この記事は約 5 分で読めます。 141 Views

「最近、肌のザラつきやシワが気になるんだけど……」「肌の質感をあげるには何に気をつけたらいいの?」

このような悩みはありませんか?

それは肌のトラブルを招く「老化の要因」を助長しているから。

つまり、それらを取り除けば肌の質感がアップする可能性があります。

紫外線から肌を守る方法には外側から整える方法と、内側から肌の質感をアップさせる方法があります。

今回は肌の老化を招く3つ要因に対して、内側から肌の質感をアップさせる方法をご紹介します。

1.老化を加速させる「紫外線」

肌の老化の80%が紫外線が原因と言われています。

シミ・シワ・たるみ・乾燥など、さまざまな肌トラブルや老化を招く要因です。

紫外線の怖いところは、見えない場所でダメージが蓄積していくこと。

5年後や10年後のある日、突然シミが出現したり、シワやたるみが感じやすくなるかもしれません。

実は紫外線には「A波・B波・C波」と分けられますが、C波は大気中のオゾン層で吸収されるため、地上にいる私たちには届きません。

A波とB波は地上にいる私たちまで届きます。

UV-Aの特徴

太陽から届く紫外線の約90.%を占め、波長が長く肌の奥(真皮)にまで到達する紫外線です。

窓やカーテンも突き抜けるため、室内にいても浴びてしまいます。

弾力性を保つコラーゲンやエラスチンに悪影響を与え、シワやたるみの原因に。

メラニン色素を酸化させて、肌色を黒くさせる作用があります。

 

UV-Bの特徴

真皮よりも表面にある「表皮」を刺激します。

夏に海に行くと日焼けを起こしますが、これがUV-Bによる影響。

日焼けで肌を赤くさせ(炎症を起こす)、数日後には黒くさせます。

「メラノサイト」を刺激してシミの元になるメラニン色素を作り出します。

紫外線対策になる栄養素

紫外線対策に良い栄養素は以下になります。

  • そばかすやシミ予防:ビタミンC
    柑橘系やベリー系のフルーツ・野菜など
  • 肌の老化や肌荒れ防止:β-カロテンやビタミンE
    カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜
  • 肌の新陳代謝UP:ビタミンB2や亜鉛
    卵・納豆・豚肉・魚介類など
  • 活性酸素の除去:抗酸化物質
    フルーツや野菜などに含まれたファイトケミカル

毎日少しずつ食事に取り入れてくださいね。

2.肌をサビつかせる「酸化」

リンゴの皮をむくと時間とともに茶色くなっていきますが、これが「酸化」です。

この「酸化」は肌の中でも起きています。

酸化を起こしているものは「活性酸素」。

活性酸素は私たちが当たり前にやっている「呼吸」、自然と曝露している「紫外線」や「汚れた空気」、「喫煙」「ストレス」「激しい運動」などによって生み出されるものです。

活性酸素を溜め込むことが肌を「酸化」させる

肌がサビるとは?

活性酸素が肌を構成している「タンパク質」や「DNA」を傷つけ、肌の働きを阻害します。

結果、シミ・くすみ・たるみ・乾燥などといった肌トラブルを招き、「肌の老化」が進んでしまうのです。

肌のサビつきを止めるには?

年齢を重ねるごとに活性酸素と戦う力が弱まり、サビつきやすいカラダになっていきます。

それを予防するためには、ビタミンA・C・Eやファイトケミカルなどの「抗酸化物質」を多く食品を摂るように心がけてください。

抗酸化物質が豊富に含まれているのは、彩り鮮やかで新鮮な野菜やフルーツなどです。

抗酸化物質と日常的に摂っていると、さまざまな効果が得られます。

3.肌の弾力を奪う「糖化」

「糖化」とは糖分の吸収が高まったことが原因でタンパク質が変性・劣化し、「AGEs(糖化最終生成物)という老化物質」を生成する反応のことを言います。

糖化によって作られた「AGEs」は分解されにくく、年々肌に蓄積されてシミやたるみ・黄ばみやくすみを誘発します。

なぜ「黄ばむ」のか?

「AGEs」自体が褐色なので、蓄積されると肌色が黄ばんでくすんできます。

また糖質そのものの影響によっても黄ばんできます。

炭水化物(糖質)であるパンを焼くと、茶色にコゲます。ご飯も長時間放置しておくと、徐々に黄ばんできます。

これらはいずれも「糖化」という現象の1つで、これが糖質の蓄積された「肌」にも起こります。

なぜ弾力性がなくなるのか?

肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンは「タンパク質」です。

これらに「糖」が結びついて固くなると、ハリや弾力が失われてシワやたるみが引き起こされます。

糖化でカラダがさびつく

糖化によってタンパク質(コラーゲンやエラスチンなど)が劣化すると、「酸化」に対抗する「抗酸化酵素」が充分な力を発揮できません。

つまり「糖化」や「酸化」を助長される働きがあるのです。

糖化のしすぎは「アンチエイジング」ができないカラダになってしまいます。

糖化対策

糖化を起こさず肌を守るためには、炭水化物や甘いものを摂りすぎないことです。

  • いつものご飯を1/2にカットする。
  • お菓子を控える(完全にカットするとストレスになる)
  • ジュースは特別な日にしか飲まない など

完全に禁止・我慢はNGですが、ちょっとだけ減らせるような工夫や自分のルールを持つことが大切です。

おわりに|外側と内側から考えるケア

肌のトラブルを招く「3大要因」は、外側の紫外線が1つに対して内側が2つ。

つまり、日々の食事から引き起こしているものがほとんどです。

化粧品や日焼け止めでケアすることも大切ですが、肌自体の質感をアップさせることも大切です。

化粧品で質感の悪い肌を隠すのではなく、肌の本来の良さを引き立てるようにしてみるのはいかがでしょうか?

すると、肌トラブルや化粧のノリも劇的に変わりますよ^^

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森本 雄太

森本 雄太

看護師、リバウンドゼロの専門家。看護師時代にストレスによる生活習慣の乱れから激太り。「メタボなおっさんになりたくない!」という一心でダイエットを開始。総額100万円分のダイエットを試すが挫折。「リバウンドするダイエットは意味がない」と気づき、試行錯誤のすえ、2ヶ月で10キロのダイエットに成功。現在は、カラダの仕組みと個々のライフスタイルを重視したダイエットプログラムを提供している。

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