40代ダイエットの秘訣|アラフォーがヤセない理由と解決策5つ
「若いときみたいに痩せなくなってきた」「せっかく痩せたのに、食べたらあっさり太っちゃった!泣」
このような悩みはありませんか?
今までと生活スタイルを変えたわけでもないのに太りやすく、太ってもなかなかヤセないのがアラフォー以降。
その原因はこれまでの生活スタイルに、カラダの変化が対応しきれなくなったためなのです。
もともと食べ過ぎや食べグセ・運動習慣が身についていないと、いつでも太る体制が整っていることになります。
今回はアラフォーがなかなか痩せられない理由とその解決法をご紹介します。
1.食べ過ぎ
太る原因の大半は、食べ過ぎです。
年齢を重ねるごとに消費されるエネルギー量が低下します。
しかし、おなかいっぱいまで食べてしまうことで、エネルギーは消費しきれず脂肪に……。
たくさん食べると、消化酵素がたくさん必要になります。
消化酵素はカラダの代謝をあげる酵素から作られるため、食べ過ぎは代謝力の低下にもつながります。
お腹いっぱいになるまで食べる必要はありません。
あと1口をやめて腹八分目を目指しましょう。
2.運動不足
年齢とともに運動量が低下し、エネルギー消費量の減少と筋力の低下が中年太りの原因です。
運動不足を解消するために運動を始めようと思った場合は注意してください。
足がもつれて転倒し骨折、筋肉痛や神経痛などが起こることもあります。
また、心肺機能の低下からカラダに相当な負担がかかることもあります。
運動習慣が身についていない方は、まずはストレッチやウォーキングなどの軽めの運動から徐々にカラダを慣らしていくことが大切です。
3.代謝力の低下
代謝力とは、
- 代謝をあげる酵素の量
- 消化酵素
- 筋肉量
- 睡眠の質
などによって異なります。
カラダで作られる1日の代謝をあげる酵素の量は決まっており、30歳代後半から徐々に低下していきます。
そして食べ過ぎによる消化酵素の使いすぎ。筋肉量の不足による基礎代謝力の低下。
不規則な生活で睡眠の質が悪化すると、酵素はさらに低下してしまいます。
中年者が代謝力をあげるためには、食事・運動・睡眠について見直す必要があります。
運動は軽いものからはじめ、食べ過ぎを防ぎ、しっかりと睡眠を摂ることが大切です。
4.自律神経・ホルモンバランスの乱れ
不規則な生活や体内毒素の蓄積。それらを解毒・回復させるためにカラダは常に活動しています。
カラダに加わる様々なストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れ、やる気の低下やイライラ感などが増すことがあります。
ひどい場合は、うつ状態になることも。
イライラ感を解消するためにお菓子を食べると内臓脂肪の増加にもつながります。
そして、代謝がさらにさがってしまうという悪循環になります。
まずは生活習慣を正すことから始めましょう。
5.腸内環境の悪化
腸内環境は健康のパロメータ。毎日決まった時間に排便はありますか?
もしないのであれば、腸内環境が乱れている可能性があります。
腸内環境が汚染していると免疫力(代謝力)が低下し、太りやすい体質になってしまいます。
腸内環境は食べ物によって良くも悪くなりますので、下記を参考にして食べものを選択しましょう。
悪いもの
- 砂糖(特に人工甘味料):果糖ブトウ糖液、スクラロース、アスパルテームなど
- 肉や魚などの動物性タンパク質
- 食品添加物:pH調整剤、亜硝酸ナトリウム、着色料、増粘剤など
(※これらは原材料名をみるとわかります)
良いもの
- 野菜・フルーツ・海藻類・キノコなどの食物繊維が入ったもの
- 納豆・味噌などの植物性発酵食品(チーズなどは動物性のためNG)
- 水分を摂る など
腸内環境を改善し、代謝力を高めましょう!
おわりに|生活習慣の見直しが大切
あたり前のことですが、生活習慣の見直しがすべてです。
サプリメントや健康食品などを試しても改善する保証はありません。
しかも、やめれば元通りになります。
今のあなたを作ったのは今までの生活習慣です。
そして、これからのあなたをつくるのは、これからの生活習慣です。
今までの生活習慣が悪かったからといって、一度にいろんなことを取り入れるのはやめましょう。
一気にストレスがかかって続きません。
最初はたった1つの習慣から取り組み、まずはそれだけを改善ようにしましょう。
一週間ほど続けてみて、慣れてきたら次の習慣を取り入れるようにしましょう。
無理にするとカラダにもメンタルにも影響がでてきますので、無理なく1歩ずつがポイントです。