夜勤で不規則な生活を送っている私でも痩せることは可能ですか？

同じ医療者の方からのメッセージ、とても嬉しいです。

たとえ夜勤などで不規則な生活を送っていたとしても、ダイエットには成功できますよ！

私がダイエットに成功したときは手術室で働いていたので、夜勤はもちろん夜遅くまで続く手術や緊急手術の呼び出しで不規則な生活を送っていました。

「こんな状況でダイエットなんかできるわけない！」と思って半分あきらめていたのですが、そのままだとメタボなおっさんになってしまうのがイヤで、なんとかダイエットできないものかと思っていました。

夜勤のときにどうやってダイエットをすればいいのかを調べても、あまりお手本となる方法がなかったので、苦労はしましたけど痩せることができました。

それ以降、夜勤をしていますがリバウンドしていませんよ。

また、私たちよりも過酷な状況にいる方でダイエットに成功していらっしゃる方もいらっしゃいますので、相談者さんも痩せることができます。

【夜勤のある仕事のダイエット｜看護師が痩せた太らない食事術】

たとえば、よく「忙しいので運動する時間がない」という方がいらっしゃいます。

日々の時間の使い方を一緒に振り返ってみると、スキマ時間が見つけることができたり、何かとセットでできる運動（＝ながら運動）があったりなど、意外とできることが見つけられるんですね。

でも、「本当にこんなちょっとのことで痩せられるの？」「もっとガッツリ時間をとって運動した方がいいんじゃない？」と疑問を抱くんですね。

これが行動を妨げる思い込みです。

そのテレビを見ているときに、ストレッチをしたり、体幹トレーニングしたりなど、「ながら運動」を取り入れてみるといいですよ。

実際、ドライヤーで髪の毛を乾かす時間（５分程度）だけ毎日スクワットをして、１ヶ月で太ももがマイナス５cmになった看護師さんもいらっしゃいます。

まずは「忙しい」の背景に隠された思い込みが行動を妨げている可能性があるので、客観的に見つめ直してみると何か発見があると思いますよ。

＞最終的にはエクササイズが増えてきて、ながら運動の範疇を越えたことによって継続できなくなりました＜
こうゆうこともあるんですね。はじめて知りました。

それでは、エクササイズを１つに絞る、もしくは日替わりで変えるのもいいかもしれませんね。

私はスクワットをほぼ毎日していますが、上半身の筋トレは２～３日あけるようにしています。

そうゆう場合、いつもストレスに感じていることが何なのかを調べるようにしています。

結局は「どれだけ時間がかかるかわからない。片付けるくらいなら他のやるべきことに使おう」「目の前のものの量が多いからか」などの言い訳がでてくるので、その都度払拭するように自分を動かしています。

ぜひやってみると良い気づきが得られるはずですよ。

次は、＞忙しいという考えを取り除いて痩せていくのはなかなか難しい＜
おっしゃるとおりです。

ただこの世の中には自分よりも忙しい人がいるのに、痩せている人もいます（もちろんその逆もいますが）。
そのちがいは何でしょうか？

それを考えてみるとヒントが見つかりますよ。

その意識や行動って、特別大きな負荷がかかるものではないことが多いです。

人によっては大きな負荷かもしれませんが、必ず段階がありますので自分流に調整すればいいと思います。

きっと、何か自分なりのステップが見つかると思います。

その効果自体に何を求めているのかで、行動を妨げてしまっているのも事実です。

まずはどんな小さなことでもいいので、アクションし続けることですね。
途中で軌道修正はいくらでもできますので。 

＞良くも悪くも月日が解決してくれるのを待つしかありません＜
そうなんですね。おかれた状況で無理せず、できることから始められたらいいかと思います。

それに加え、正しく評価できていない、もしくはしていないのも問題の一つでもあります。

たとえば、ウエストをメジャーで測って効果をみることがありますが、これって自分の都合で測ってしまうことがあります。
ちょっとお腹をひっこめてみたり、同じ場所で測れていなかったり。

なので、入らなくなったパンツなど、固定されているもので評価する方が効果を実感できます。