飽き性でめんどくさがり屋な人のためのダイエット|たった2分でも痩せた方法もご紹介
ご質問内容
飽き性な性格でめんどくさがり屋なのでダイエットが続きません。もうホントにヤバくて、今度こそは絶対に痩せたいんです。ですがいいダイエット法が思いつかず悩んでいます。飽きずに続けられてめんどくさくないダイエット法を教えてほしいです。答え
普段の生活で飽きずに続けられているものや、めんどくさいと思いながらも続いていることってありませんか? その理由をダイエットに応用すると続けやすくなりますよ。このページの目次
飽き性でめんどくさがり屋な人のためのダイエット法
ランニングに行くだけでも重い体を起こして、ウエアに着替えて、ストレッチして……と、非常にめんどくさいですよね。また、ただ走るだけってつまんないので、すぐに飽きるんです。これ、すべて私が感じていたことです。笑
でも、今では2ヶ月10キロ痩せてリバウンドもしていません。
飽き性でめんどくさがり屋だからという理由で、ダイエットできないかというと決してそうではありません。
飽き性でめんどくさがり屋だからこそできるダイエット法もあり、今回は私の経験を交え3つにまとめました。
- めんどくさいからこの運動をしました
- めんどくさいと思ってしまう理由は何?
- ぷランは簡単にできるハードルに調整する
- 手間を限りなく少なくする
- 続いている趣味などから飽きないヒントを得る
では、それぞれ説明していきます。
1.めんどくさいからこの運動をしました
長時間ランニングするのがめんどくさいので、「簡単にできて、短時間でも効果のある運動はないか?」と思っていろいろ探してきました。それで行き着いたのが、次の2つです。
- ながら運動
- ロングブレスダイエット
・ながら運動
「ながら運動」はその名の通り、何かをしながらする運動のことで、私は……
- お風呂上がりに髪の毛をドライヤーで乾かしながらスクワット
- ついでに歯磨きしながらスクワット
- テレビを見ながらストレッチ
- CM中に全力で筋トレ
- 車の運転中に椅子にもたれない
など、「ついでにできないかな?」といろいろなやり方を探していました。
いろいろな方法が見つかると、飽きもこないので続けやすいメリットがあります。
・ロングブレスダイエット
美木良介さんが考案したロングブレスダイエットですが、これも短時間で効果的なダイエット法がないかを探した結果、選んだ呼吸式ダイエット法です。
>
方法は3秒吸って7秒間しっかり履き続ける。たった2分で終わります。
私は出勤する前、仕事の合間(デスクワーク中でも可)、お風呂に入る前の1日最低3回は実施していました。たったの2分間だけですが、汗がジンワリと出てきます。
私は食事法やロングブレスダイエットなどを取り入れつつ、2ヶ月で10キロ痩せることができました。
2.めんどくさいと思ってしまう理由は何?
私が「ながら運動」と「ロングブレスダイエット」に行き着いたのには理由があって、自分が何にめんどくささを感じているのかを分析したんですね。
「分析」と聞くだけで「めんどくさい!」って思うかもしれませんが、めんどくさいと感じてしまう理由を明らかにしないことには前に進むことができません。
そう考えて、私が何度も挫折してきたランニングについて、めんどくさいと思ってしまう理由を分析しました。それが次の通りです。
- 仕事が終わって30分以上走るのがめんどくさい
- ウエアに着替えるのがめんどくさい
- ウエアが汗だくになって洗濯するまでに日にちが空くので汚い
- 走り終えたあと、汗だくの状態で過ごすのが気持ち悪い
など、分析し始めるといろいろな理由や言い訳が出てきます。
これをいかにめんどくさいと感じないようにするのかがポイントとなります。
そこで考えたのが以下の2つの方法です。
・手間を限りなく少なくする
たとえばランニングの例でいうと、ウエアに着替えるのがめんどくさかったりします。
通勤着をウエアにすれば着替える手間を省くことができます。しかも、そのまま荷物だけおいて走りいけますし、なんなら仕事帰りに走りながら帰ってくることもできます。ある意味時短です。
ランニングの前後で、やっていることを細かく書き出してみます。そうすると、「ここ省けそうだな」とか「こうすれば楽にできそうだな」とかを考えてみると、めんどくささを取り除くことができます。
・スモールステップで始める
運動慣れしていない者が、いきなり30分のランニングするのは大変です。しんどいです。
だから続かなくなるので、最初は5分や10分。家の周りを1周だけ走ることから始めて、慣れてきたら徐々に距離を延ばしたり、回数を増やしたりしましょう。
大切なポイントは、ダイエット効果が得られるか得られないかで考えるのではなく、まずは運動習慣をつけることにフォーカスしましょう。運動習慣がついてくると、体重も数キロ程度減っているはずです。
スモールステップでコツコツ続けましょう。
・捨てる
手間を少なくしてスモールステップを考えたとしても、めんどくさいと感じるのであれば、そのプランは続けるべきではありません。
苦痛を伴うものをダラダラと続けても意味がありませんので、思い切ってそのプランを捨てるのもありです。
3.続いている趣味などから飽きないヒントを得る
不思議と仕事や趣味などって続けることができますよね?
その理由をダイエットに応用すれば飽きずに続けることができます。
たとえば、仕事なら「給料がなくなると生活ができないから仕方なしに行っている」だったり、反対に「仕事を通していろいろなことが学べるのでワクワクするから行く」。だから続けられるのかもしれません。
趣味なら「ストレス発散のために」「ただ無性にやりたくなるから」「楽しいから」などかもしれません。
このようにご自身が不思議と続けているものを探して、その理由をダイエットに応用できないか考えてみるのもおすすめです。
また、「飽きない工夫ができないか?」を考えてみるのもいいでしょう。
たとえばランニングだと走った距離を点数可して、貯まった点数でご褒美のお菓子を買うなど、ゲーム性を持たせるのも飽きない工夫の1つです。ランニングの途中に、公園の遊具(たとえばジャングルジムに登ったり、鉄棒で逆上がりをしたりなど)で遊ぶのも全身の筋肉を使ってダイエットすることもできます。
ぜひいろいろな視点から飽きない工夫を取り入れてみてください。
おわりに
飽き性でもめんどくさがり屋でも、ダイエットに成功している人は必ずいます。私もそのうちの1人です。
「自分は飽き性でめんどくさがり屋な人間」というだけで、できることもできなくなってしまいますので、ちょっともったいないですよね。
まずはあなた自身が自分のことを「飽き性」「めんどくさがり屋」と思い込んでいることを、一旦やめて考えてみることがとても大切だったりします。
一度思い込みを横において、発想豊かに考えてみてください。きっと、最良のアイデアが生まれるはずです。